今、SNSを中心に「紅葉に染まる山々と、青空に突き抜ける北アルプス大橋」の光景が大きな反響を呼んでいます。この時期の岐阜は、標高差が生み出す鮮やかなグラデーションが広がり、まさに今、足を運ぶべき絶景が待っています。北アルプスの雄大な自然と、歴史ある高山の町並みを両方楽しむ、今秋おすすめのモデルコースを紹介します。

Day 1

北アルプスの懐へ、絶景と名湯を巡る旅

初日は新穂高エリアへ直行し、標高の高い場所から順に紅葉と山々のパノラマを楽しみます。北アルプス大橋を皮切りに、ロープウェイで一気に山岳風景を体感し、夜は温泉で疲れを癒やすプランです。

北アルプス大橋

北アルプス大橋
時間帯午前(9:30〜11:00)
ジャンル絶景

新穂高温泉エリアへと続く道中に架かる、全長150メートルのアーチ橋です。この橋が今、SNSで話題のスポット。橋の上からは、目の前に迫る北アルプスの山々と、足元に広がる紅葉の絨毯を同時に見渡すことができます。特に晴れた日の青空と、燃えるような紅葉のコントラストは、この橋からしか見られない光景です。

車で通行する際は、橋のたもとにある駐車スペースを利用するのがコツ。橋の上から眺めるだけでなく、橋全体が紅葉の中に浮かぶ姿を外から撮影するのもおすすめです。標高が高いため、市街地よりも少し早い時期から秋色に染まり始めます。

新穂高ロープウェイビジターセンター 山楽館

新穂高ロープウェイビジターセンター 山楽館
時間帯昼(11:00〜12:30)
ジャンル博物館
住所岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂710−7

ロープウェイに乗る前に立ち寄りたいのが、新穂高ロープウェイビジターセンター「山楽館」です。ここは、北アルプスの自然や歴史、登山文化について学べる施設。ただの休憩所ではなく、この先の山々がどのような環境にあるのかを知ることで、絶景を眺める時の解像度がぐっと上がります。

館内には、これから向かう山々のジオラマや、周辺で見られる動植物の解説が充実しています。特に、秋の紅葉シーズンは気温の変化が激しいため、この施設で最新の気温情報を確認しておくと安心です。温かい飲み物を片手に、これからの山歩きへの期待を高めるのに最適な場所です。

新穂高ロープウェイ

新穂高ロープウェイビジターセンター 山楽館
時間帯昼(11:00〜12:30)
ジャンル博物館
住所岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂710−7

日本有数の規模を誇るロープウェイで、空中散歩を楽しみます。第1ロープウェイで鍋平高原へ、さらに第2ロープウェイへ乗り継いで西穂高口駅の展望台を目指しましょう。標高2,000メートルを超える山頂展望台からは、槍ヶ岳や穂高連峰といった北アルプスの名峰が目の前に迫ります。

山頂付近は、紅葉の時期には麓よりも早く冬の気配が漂い始め、雪を冠した山頂と中腹の紅葉のコントラストが見られることもあります。ゴンドラが少しずつ高度を上げていくにつれ、眼下の木々が色づいていく様子を眺めるのは、この時期ならではの体験です。風が冷たいので、上着を一枚多めに用意しておくのが賢い回り方です。

新穂高温泉

新穂高温泉
時間帯午後(14:30〜16:00)
ジャンル温泉
住所日本、〒506-1421 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂400−1

一日の締めくくりは、新穂高温泉の湯に浸かります。このエリアは、槍ヶ岳や穂高岳への登山口としても知られ、登山客の疲れを癒やしてきた良質な温泉が点在しています。川沿いに湯船がある宿も多く、秋の涼しい空気を感じながら、温かい湯に浸かるのはこの時期の醍醐味です。

山深い場所にあるため、夜には街灯の明かりが少なく、運が良ければ満天の星空を見上げることもできます。湯上がりに外へ出て、澄んだ空気を吸い込むと、都会では味わえない静寂が広がっています。翌日の高山散策に向けて、しっかりと体力を回復させておきましょう。

Day 2

高山のレトロな町並みと秋の味覚を味わう

2日目は場所を移し、江戸時代の面影を残す高山市街地を歩きます。朝市で地元の活気を感じ、食べ歩きをしながら歴史ある町並みを巡る充実のプランです。

高山古い町並み

高山古い町並み
時間帯午前(9:30〜11:00)
ジャンル商店街
住所日本、〒506-0000 岐阜県高山市上一之町

「さんまち通り」を中心に、江戸時代から続く商家や造り酒屋が軒を連ねます。格子戸が続く町並みは、どこを切り取っても絵になる風景。朝の静かな時間帯に歩くと、当時の人々の暮らしが今も続いているような独特の雰囲気を感じることができます。

紅葉のシーズンは、町並みのあちこちにある木々が色づき、レトロな建物と秋色のコントラストが楽しめます。また、軒先には「杉玉」が吊るされている酒蔵が多く、秋の新酒の時期に合わせて訪れるのも一興。歴史探訪を楽しみつつ、気になる店があれば気軽に暖簾をくぐってみてください。

飛騨高山宮川朝市

飛騨高山宮川朝市
時間帯昼(11:00〜12:30)
ジャンル商店街
住所日本、〒506-0841 岐阜県高山市下三之町

高山の朝の顔といえば、宮川沿いで毎日開かれるこの朝市です。新鮮な野菜や果物、地元の工芸品がずらりと並び、生産者の方々と直接会話をしながら買い物を楽しむことができます。秋には、地元の農家が育てたリンゴや梨などの秋の味覚が店頭に並びます。

早朝の活気ある雰囲気は、この町ならでは。川のせせらぎを聞きながらのんびりと歩くのがおすすめです。朝食を少し控えめにして、朝市で売られている温かいおやきや地元の牛乳を味わうのも、旅らしい過ごし方です。

森羅 飛騨こって牛 本店

森羅 飛騨こって牛 本店
森羅 飛騨こって牛 本店森羅 飛騨こって牛 本店
時間帯昼(12:30〜14:00)
ジャンル飛騨牛にぎり寿司(食べ歩き)
評価★ 4.4(2,072件)・Googleマップ
住所日本、〒506-0846 岐阜県高山市上三之町82

古い町並みを歩いていると、行列ができている店が目に留まります。それが「飛騨こって牛」。ここでは、最高ランクの飛騨牛を使ったにぎり寿司を、食べ歩きスタイルで楽しむことができます。注文を受けてから目の前で炙られる肉は、香ばしさが食欲をそそります。

お皿の代わりに、えびせんべいが使われているのがこの店流。ゴミが出ない工夫とともに、最後の一口まで美味しく食べられます。食べ歩きは、町並みの景観を損なわないよう、店先や指定された場所で楽しむのがマナー。口の中でとろけるような飛騨牛の旨味は、高山を訪れたら外せない味です。

城山公園

城山公園
時間帯午後(14:00〜15:30)
ジャンル公園
住所岐阜県高山市城山

高山市街地の南東に位置する、自然豊かな公園です。高山城の跡地でもあるこの場所は、地元の人々の憩いの場。園内には多くの木々が植えられており、秋には市街地でも特に鮮やかな紅葉を楽しむことができます。

古い町並みから少し歩きますが、その分、静かな時間が流れています。高山市内を見渡せる場所もあり、歩き疲れたらここで一休みするのがおすすめ。季節の移ろいを感じながら、高山の町を上から眺める時間は、旅の締めくくりにぴったりです。

飛騨国分寺

飛騨国分寺
時間帯午後(15:30〜17:00)
ジャンル寺
住所日本、〒506-0007 岐阜県高山市総和町1丁目83

高山市街の中心部に位置し、国の重要文化財にも指定されている三重塔がシンボルのお寺です。境内には樹齢1,200年を超える大イチョウがあり、秋の深まりとともに鮮やかな黄金色に染まります。イチョウの葉が地面を埋め尽くす光景は、訪れる人の目を奪います。

古都の静寂を感じられる場所として、散策の最後に立ち寄るのに適しています。三重塔と大きなイチョウの共演は、高山の秋を象徴する風景の一つ。静かに手を合わせ、旅の無事を感謝する時間を過ごしましょう。

麺屋しらかわ

麺屋しらかわ
麺屋しらかわ麺屋しらかわ
時間帯夕方(18:00〜19:30)
ジャンル高山ラーメン(中華そば)
評価★ 4.2(1,760件)・Googleマップ
住所日本、〒506-0014 岐阜県高山市相生町56−2

旅の最後は、高山ラーメンで締めくくります。「麺屋しらかわ」は、地元の人からも愛される人気店。醤油ベースの澄んだスープに、ちぢれ麺がよく絡む、これぞ高山ラーメンという一杯に出合えます。丁寧に作られたスープは、あっさりとしていながらも深いコクがあり、旅の疲れがほっと癒やされるような味わいです。

夕食時は混み合うこともありますが、並んででも食べる価値がある一杯です。温かいラーメンをすすりながら、この2日間で巡った紅葉の絶景や、高山の町並みを振り返ってみてください。心もお腹も満たされること間違いありません。

このコースを自分用に

今回ご紹介した「岐阜・紅葉と北アルプスの大パノラマモデルコース」は、TabipitaのAI自動作成機能を使えば、あなただけの旅程表にカスタマイズ可能です。「もう少し温泉でゆっくりしたい」「別のグルメも追加したい」といったご要望に合わせて、最適なルートをAIが提案します。ぜひTabipitaで自分だけの岐阜旅行を作成してみてください。